新潟県小千谷市から昨夏、安曇野市三郷温に移転した、明治29(1896)年創業の老舗ようかん専門店「本丸池田屋」が、新天地での事業展開に奮闘している。6代目当主の本田啓邦さん(42)と妻の麻里さん(42)が、創業地で支持されてきた看板商品を作り続けなが ...
松本市里山辺の旧山辺学校校舎に、昭和30~40年代の住まいを再現した展示が新設された。これまで明治~昭和初期の民俗資料を中心に展示してきたが、昭和も元年(1926年)から数えて今年で100年がたち少しずつ遠ざかる中、歴史の連続性や暮らしの変遷を知る上 ...
令和2年11月に閉園し、昨年夏にトライアル営業をしていた塩尻市北小野のテーマパーク・チロルの森が今春から営業を再開することが5日、分かった。閉園前と同程度の4月中旬~11月上旬の営業となる見通し。自社ワイナリーなど新たな収益基盤事業を加えて再整備を目 ...
中信地方の有力企業でつくるタイムス広告会(永瀬完治会長)は4日、松本市本庄1のホテルブエナビスタで新春特別講演会を開いた。信州大学社会基盤研究所特任教授で、コメンテーターとして多くのテレビ番組に出演する山口真由さんが「岐路に立つ日本」と題し、価値観の ...
大桑村観光協会主催の竹イルミネーション企画が9~23日、村スポーツ公園で開かれる。地元中学生が手掛けた竹製の照明などを並べ、冬の大桑を照らす。初日は木曽路で順次開催中の「氷雪の灯祭り」の一環として、出店やステージ発表などの企画も催す。
安曇野市穂高有明出身のサックス奏者・増井一喜さん(24)=東京都在住=が22日午後2時から、松本市音楽文化ホール(島内)の小ホールで、独奏会を開く。地元で開催する初めての自主公演で、増井さんがクラシック音楽の世界に表現を追い求めている音色の魅力を伝え ...
安曇野市が令和4年度から進めてきた市営住宅アルプス団地(豊科田沢)の解体が本年度で完了する。昭和40年代、工場誘致を進める旧豊科町が住宅供給のため平屋20棟・76戸を建設し、ピーク時は満室だったが、建物の老朽化を受け、隣地に建て替えた県営住宅に受け皿 ...
県警は3日、身近なエリアの事件・事故情報などを分かりやすく提供する公式アプリ「ライポリス」の運用を始めた。各種情報をマップ(地図)上で示して注意を促すほか、防犯ブザーの機能や、親子で楽しく防犯について学べるクイズ機能なども搭載している。
塩尻市内の踏切で1月、警報音が鳴っているにもかかわらず車が侵入し、遮断機のさおを折る事故が2件発生した。塩尻警察署によると、事故を起こしたそれぞれの運転手は音にも点滅の光にも「ぼーっとしていて気付かなかった」という。2件ともけが人はいなかったが、列車が緊急停止して運行に遅れが出た。同署は、踏切事故は列車の運行や多くの乗員・乗客に影響を及ぼすとして、交通ルールの順守を呼び掛けている。
中信地域の庚申信仰の総本山として知られる松本市梓川上野の真光寺で15日と16日、初庚申の縁日が営まれる。本尊・青面金剛像の代わりに前立本尊を御開帳し、縁起物の福だるまを販売する。縁日に向け、総代たちが福だるまへの筆入れなどの準備を進めている。
南木曽町吾妻の妻籠宿の町並み保存に取り組む住民組織「妻籠を愛する会」の前理事長・故小林俊彦さんをしのぶ会が1日、妻籠町並み交流センターで開かれた。旧中山道の宿場情緒を残す妻籠を、過疎化が進む地域から国内外に知られる名所に変える活動の中心にいた小林さん ...
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