日本工作機械工業会（会長＝稲葉善治・ファナック会長）はこのほど、1月の工作機械受注額が前年同月比4・7％増の1161億5000万円と4カ月続けて増加したと発表した。外需はインド中心にアジア市場が堅調な状況が続く。内需は補助金待ちなどの影響があるが、電 ...

イボキンは6日、風力発電関連の事業を手掛けるアチハ（本社＝大阪市住之江区、阿知波孝明社長）と共同で、解体した風力発電機から希土類永久磁石を回収、処理し国内で再生資源として100％リサイクルしたと発表した。希土類永久磁石の原料となるネオジムなどのレアア ...

金属屋根製造、施工大手、カナメ（本社＝宇都宮市、吉原正博社長）は6日、東京都台東区の浅草寺で見学会を開催し、宝蔵門、本堂、五重塔で用いられているチタン屋根などを紹介した。同社はプレス成型屋根として日本で初めて製品化し、その第1号案件が浅草寺で採用され ...

米政府は5日付の官報で、今月12日から米国に輸入されるアルミ製品に対する追加関税の引き上げを適用すると正式に発表した。今回の措置は、2月10日の大統領布告に基づき、米国のアルミ産業保護を目的に導入される。同日より、ロシア産アルミの輸入規制も強化される ...

ＪＦＥエンジニアリングは6日、出光興産向けクリーンアンモニアパイプライン敷設・付帯工事に関するＦＥＥＤ（基本設計）業務を受注したと発表した。クリーンアンモニアパイプライン敷設のＦＥＥＤ業務は国内初となる。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け ...

経済産業省は6日、産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部会の第16回会合を開き、製鉄プロセスの水素活用などの進捗状況を確認した。高炉の水素還元技術開発ではＣＯ2排出削減量を2022年の22％、23年の33％を上回る43％と世界最高水準を更 ...

普通鋼電炉工業会によると、2025年1月の鉄筋用小形棒鋼の国内向け出荷数量（速報ベース）は前年同月比2・8％減、前月比0・6％増の48万2923トンとなった。前年同月比は6カ月連続減、前月比は3カ月ぶりに増加した。

全国ステンレス流通協会連合会（全ス連）がまとめた1月のステンレス鋼板（全国ステンレスコイルセンター工業会＝ＪＳＣＡ、全国ステンレス厚板シヤリング工業会＝ＡＮＳ会、商社・量販店の3統計の合計）の販売量は前年同月比1・7％増、前月比2・5％減と9万583 ...

磨棒鋼・ＣＨ鋼線メーカー大手の徳田練磨工作所（本社＝埼玉県熊谷市、池田康一社長）はこのほど、従業員の作業効率向上に向けて、試験機の導入や出荷業務のDX化を推進した。昨年10月には引張試験機などの検査設備の老朽更新を行い、昨年12月にはハンディーターミ ...

日鉄ステンレスは6日、国内店売り向け2025年3月契約価格について、ニッケル系冷延薄板と厚中板、クロム系冷延薄板をそれぞれ前月比トン5000円引き下げると発表した。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販売 ...

1月末の国内向け薄板3品在庫（メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値）は前月比0・5％、1万9000トン増の393万トンとなった。例年、1月末は年始の鉄鋼メーカーと需要家との稼働日の相違などの季節要因で、10万トンを超える増加となる ...

トピー工業は4日、2025年4月1日付で組織を改定すると発表した。グループの持続的な成長を目指し、新たな成長事業の創出に向けた取り組みを促進するのが目的。今回の組織改定では、既存のセグメントに属さない新事業領域の開拓を担う専任部署「事業化推進室」を経 ...