2025年1月20日にスタートした「トランプ2.0」では、Elon Musk(イーロン・マスク)氏が重用される姿が目立つ。トランプ氏は、マスク氏に何を期待しているのか、米ハーバード大学国際問題研究所・元客員研究員の恩田達紀氏に聞いた。
駒場・富ヶ谷エリアは、時代ごとのバラエティー豊かな建築を見ることができる場所だ。駒場には、昭和初期に日本民藝館や旧加賀藩主の前田邸などが建てられた。一方の富ヶ谷には、モダニズム建築家・山田守の代表的な学校建築が建てられた。さらに区境となる「航研通り」 ...
石破茂首相の肝煎り政策として、政府は2026年度中の「防災庁」創設に向けた準備を進めている。災害対応時の組織体制の強化や防災DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に向けて、民間企業などのリソースも活用して防災立国の構築を目指す考えだ。
日本の医療分野のデジタル化は、先進諸国に比べ周回遅れといわれてきた。用途ごとにシステムを構築する部分的なデジタル化にとどまり、全体を網羅するデジタル化の戦略が不在だったためだ。政府はようやく、個人情報保護法の見直しを含む医療健康データの活用にかじを切 ...
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とNECは、2024年7月に低軌道(LEO)へ打ち上げられた先進レーダー衛星「だいち4号(ALOS-4)」と、静止軌道(GEO)上の「光データ中継衛星」(2020年11月に打ち上げ済)の間で、光衛星通信を確立し、中継衛 ...
技術の進化というの課題解決の連続だ。何らかの課題があるところに、それを解決するための技術が登場する。ところがその技術も万能ではなく、別の課題が生じる。DXの推進のためには、これらの技術が生まれた背景や課題を理解しておく必要がある。
富士通は2025年1月31日、2024年4~12月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。売上高に相当する売上収益は前年同期比0.8%減の2兆6214億円、営業利益は2.7倍の1252億円、事業再編などの影響を除いた調整後営業利益は33%増の1576 ...
情報処理推進機構(IPA)は2025年1月30日、2024年の情報セキュリティーに関する事故や攻撃の状況などを基に取りまとめた「情報セキュリティ10大脅威 2025」を発表した。組織向けの脅威は「ランサム攻撃による被害」が5年連続で首位だった。
AI技術の進化に伴い、クルマの自動運転に変革の波が押し寄せている。脚光を浴びているのが、車両周囲の認識から操作までを全面的にAIが担う「E2E」の自動運転技術だ。高精度地図が不要となり、低コストで自動運転を実現できるとの期待がある。E2Eには「万能で ...
今回は、2025年1月13~19日に移動通信関連企業・組織から発表されたニュースの中からセレクトした5本をお届けします。2024年9月に発表されて話題となった「ドラギレポート」を基に国際競争力強化を図る欧州の取り組みなどを紹介します。
政府ポータルサイト「e-Gov(イーガブ)」のシステム刷新が半年遅れとなった。その間は旧システムを活用し、次期システム向けに用意していた経費を充てた。移行直前になって複数の不具合が次々と見つかり、延期の判断に至った。2024年8月の移行後もしばらくは ...
島津製作所は、2025年に創業150周年を迎える。足元では、これまで培ってきた質量分析計などの計測・分析技術を基盤に、製薬・臨床領域や脱炭素社会に向けたグリーン領域での需要拡大などを見込んでいる。全社の技術開発を率いる最高技術責任者(CTO)の糸井弘 ...