冬真っただ中の秋田県で極彩色の花々が出迎えてくれる「洋ランフェスタ“春を迎える”」が秋田県立農業科学館(大仙市)で開かれている。例年に比べ積雪は少ないものの、まだまだ寒い日々が続く中、同館の熱帯温室内はまるで極楽のよう。
米国の作家ジョン・スタインベックの旅行記『チャーリーとの旅』(岩波書店)が青山南氏の新しい翻訳で刊行された。これは作者が長い期間この国を肌身で感じてこなかったために、記憶がいびつになってしまったと自覚し、米国を一周する計画を立て、1960年の秋から冬 ...
歴史的証言が記録されるなど時代の空気をよく表しているのは、平安時代の貴族の日記。行事や儀式は先代の日記でやり方を確認した。貴族の家の存続に大きな役割を果たしていたので、戦乱にあった時は何よりも日記を抱きかかえて避難したという話もある。
戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の言論統制などをメディアが見過ごし続けた結果、自虐的な日本人が生み出されたとして、保守系の学識経験者らでつくる「日本の真の独立を目指す有識者会議」はマスコミに対して告白し謝罪することを求めている。
米国の首都ワシントン近郊のロナルド・レーガン空港付近で着陸のため滑走路に進入しようとしていた旅客機と軍用ヘリコプターが空中衝突して川に墜落した。乗客乗員67人は全員死亡したとみられている。
20世紀を代表するフランス人作家、アルベール・カミュが不慮の自動車事故で亡くなってから今年で65年となる。新型コロナウイルスのパンデミックを機に小説『ペスト』が注目されたが、生涯を懸けて世界の不条理、左翼全体主義と戦ったカミュは、権威主義国家が台頭する今、最も読み直されるべき作家の一人と言えよう。
関東地方最東端、千葉県銚子市は日本屈指の水揚げ量を誇る銚子漁港を擁し、ヤマサ醤油(しょうゆ)、ヒゲタ醤油など醤油の町でもある。屏風ケ浦(びょうぶ)などジオパークは、新しい見どころとなっている。レンタサイクルで屏風ケ浦に行き、関東平野の地層を観た後は、 ...
ジャーナリストの鈴木エイト氏による「引きこもり」発言などに対し、名誉棄損であるとして「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」代表の後藤徹氏が損害賠償請求を行った裁判の判決が31日、東京地裁で行われた。東京地裁は被告に対し11万円の支払いを命じた。
公明党機関紙「公明新聞」は15日付1面トップで大きく報じた。「西田幹事長は今回の協議会の意義について『日中の信頼醸成を図って両国の国民感情を改善させ、やがては日中首脳会談を常態化し、関係改善の拡大をめざすべきものだ』と力説した」と伝えている。
今年は自民党立党から70周年の節目の年だ。昭和30(1955)年11月15日、当時の自由党と日本民主党の「保守合同」によって自民党が誕生した。石破氏は「党是である憲法改正を前に進めます。国民的な議論を深めていただくべく精力的に取り組んでいきます」とし ...
北朝鮮による拉致被害者の救出に向け活動をする韓国の社団法人「戦後拉北者被害家族連合会」の崔成龍理事長らは30日、東京の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部を訪れ、被害者情報などが印刷されたビラを手渡そうとしたが、警備に当たった警察の細かい規制に遭 ...
東京・浅草橋の老舗人形店「久月」は30日、本店で「今年の期待びな」を発表した。毎年同社は、女の子の成長と幸せを願う3月3日の「ひな祭り」に合わせ、話題の人物をひな人形で制作している。