大手商社7社の業績が底堅さをみせている。中国経済の不調に伴う資源安に圧迫されながらも、2024年4―12月期連結決算(国際会計基準)の当期利益は6社が前年同期比で増益。幅広い事業群で着実に収益機会を捉えたほか、成長分野へのシフトに向けた低採算事業の売 ...
テルミック(愛知県刈谷市、田中秀範社長)は、営業スタッフの業務を見直し、2023年12月時点で確認できている作業時間を26年1月期までに70%削減する。すでに24年12月末で48・7%を削減した。顧客数が増える中、営業スタッフの生産性を向上し、1人当 ...
安藤ハザマはニシオティーアンドエム(大阪府高槻市)と共同開発した山岳トンネル工事における吹き付けコンクリートの自動施工技術を、北海道新幹線「後志トンネル(天神)他工事」に適用した。今後は、はね返り率などの施工性について検証を進め、抽出した課題をもとに ...
関電が同製作所外の管内に設ける太陽光発電所で、エネルギー事業者が発電する。関電が事業者から電力を再生可能エネルギーとして調達し、住友電工に供給する。発電所が太陽光の直流電気を交流に変換する装置のパワーコンディショナーは容量4550キロワット。
化学産業は幅広い業界に素材を供給し、多額の設備投資が必要ないわば「装置産業」だ。ただ近年は事業環境が大きく変化している。国内需要の低迷に加え、中国を中心としたプラント新増設で供給過多の状況が発生。需給ギャップが拡大し、収益悪化につながる傾向がある。
三菱ケミカルグループが連結子会社の 田辺三菱製薬 ...
豊田合成 は ペロブスカイト太陽電池 ...
ローム はシリコン(Si)ウエハーの製造から撤退する。生産子会社のローム・アポロ(福岡県広川町)傘下2工場での製造を3月末で終える。関連の土地や設備は、売却を含め検討中。電気自動車( EV )市場の成長鈍化を背景に 炭化ケイ素 ...
野村総合研究所(NRI)は会員制交流サイト(SNS)上の投稿から、就労者の働くことへの気持ちの動きを可視化する「働く感情指数」を開発した。働くことへの前向きな気持ちを「ポジティブ指標」、後ろ向きな気持ちを「ネガティブ指標」として捉えたのが特徴。SNS ...
牧野フライス製作所は12日、2029年度までの5カ年の事業計画を発表した。大型や5軸の工作機械の品ぞろえを拡充して売上単価を引き上げるほか、アジアや米州を中心に販売を伸ばし、29年度に売上高2900億円(23年度は同2253億円)、営業利益率12・5%(同7・3%)を目指す。総還元性向を23年10月に発表した23―27年度平均で35―45%から、25―29年度平均で60%に引き上げ、企業価値の向上 ...