黒豆、マツタケ、丹波栗といった特産品があり、「農都」「食の聖地」をうたう丹波篠山市は、日本版「美食街道」構想の実現へ向け、公益財団法人大阪観光局と「食」をテーマにした連携協定を結んだ。「食の都」「食い倒れのまち」として名高い大阪と丹波篠山を結ぶルート ...

Ｊ１神戸のＤＦ山田海斗（１８）＝伊丹市出身＝が今季、米国でデビューした。下部組織から昇格し、神戸がパートナーシップを結ぶ米プロリーグＭＬＳ・シアトルのリザーブチームに期限付き移籍。８日の開幕戦でフル出場した１９２センチの長身センターバックは「いずれ海 ...

県立農業高校（加古川市平岡町新在家）で、農業環境工学科の生徒が校内各所の補修をしている。授業後の放課後に行う「当直実習」といい、取り組むのは１、２年生。２０２４年度は、雨で土砂が流される土手に擁壁や縁石を施すなどした。担当の実習助手で、測量士資格を持 ...

「最近強くなりましたね」。東洋大姫路の監督、岡田龍生は備品の買い出しに訪れたホームセンターで、店員の言葉に苦笑いを浮かべた。自身は同校の選手時代、１９７７年夏の全国制覇をアルプス席で見つめ、主将として臨んだ７９年の選抜大会では４強入り。「ありがとうご ...

大規模な検査不正が発覚して前社長が引責辞任したのを受け、２０２１年７月に三菱電機社長に就任した漆間啓氏（６５）。同年１０月、組織風土改革のため、社長直轄の全社変革プロジェクト「チーム創生」を設立。組織改編にも着手し、不正の再発防止や信頼回復に奔走して ...

太平洋戦争の記憶を語り継ぐ授業が神河町上岩の神河中学校であり、同町宮野の立岩昭子さん（９５）が登壇した。子どもの頃に姫路で受けた空襲の恐ろしさや、終戦後に平和を願って働いた日々を伝え、「ちょうど中学生の頃は働かねばならず、勉強ができなかった。自由に学 ...

「金を振り込まないと裁判で訴えられる」と訴える男性の詐欺被害を防いだとして、湯の山郵便局（兵庫県三木市芝町）に勤務する主任の山中直美さん（５１）と納庄亜弥さん（４３）に三木署長感謝状が贈られた。２人は「初めての経験だったが、落ち着いて対応できた」と笑 ...

三田市は１４日、三田市民病院事業管理者で院長の角田雅也氏（６５）が３１日付で退任し、４月１日付で神戸大医学部付属病院の副病院長、溝渕知司氏（６５）が新たに事業管理者兼院長に就任すると発表した。

大人に代わり、家族の世話や家事などを日常的に担う子ども「ヤングケアラー」に関する三木市の実態調査で、市内の児童・生徒２２２４人のうち約５％（１１４人）が「（家族の）世話をしている」と回答したことが分かった。世話の内容は、家事やきょうだいの世話が大半で ...

播磨灘に春の訪れを告げるイカナゴのシンコ（稚魚）漁は、解禁から３日目の１４日、不漁のため操業を終了した。魚の棚商店街（明石市本町１）では、初日に１キロ当たり１万円を超えたが、２日目以降は５千～８千円台に。最終日に訪れた買い物客からは「１万円を超えると ...

兵庫県は、２月１日時点の推計人口が５３２万５２２８人で、前月より５５３９人減少したと発表した。減少は９カ月連続。転入者数が転出者数を１５６人上回る「社会増」となった一方、出生数が死亡者数を５６９５人下回る「自然減」となった。

１８日に開幕する第９７回選抜高校野球大会に出場する東洋大学付属姫路高校（姫路市書写）。前校長の大森茂樹さん（７１）は４年前、当時は履正社高校を率いていた岡田龍生監督（６３）の招聘（しょうへい）に携わった。周囲には反対意見もあったが、「この人しかいない ...